60周年記念誌紹介
ふるさと旭川に根ざしながら着実に一歩一歩、未来に向かって取り組んでいきます。
当社は1959(昭和34)年に法人化され、2019(平成31)年3月をもちまして法人設立60周年を迎えることが出来ました。これもひとえにお客様をはじめ、社業の発展にご尽力された諸先輩方ならびに職員、またその家族など関係者様からのたゆまぬご支援、ご指導による 賜と深く感謝申し上げます。
60年の我が社の歴史は、変化、激動の歩みでもありました。
創立は1935(昭和10)年、砂利採取業としてスタート。戦後は復興と併行して、土木、建築業として特に基礎工事等にその一翼を担っていきました。
時代は昭和から平成に移り、世界的経済不況の中、我が国も政治、社会が不安定なものとなり、建設産業においては以前とは全く異なった環境を強いられました。その荒波の中でも、当社は常に企業理念である「お客様のご要望に応えられる体質に改善すること」を遵守しながら、地域社会と共に品質重視を貫いて参りました。厳しい状況であるからこそ、それを担う建設産業の立場はより重要であり、社会に対する責任の重さは変わることがありません。
時を同じくして平成から次の時代へと、当社も新たな時代へと成長する転換期を迎えました。
これからの企業戦略として「人材の育成」「営業地域の拡大」「技術・施工・管理の一体化」の3点を揚げ、様々なニーズに柔軟に対応しながら、技術・品質の研鑽に努め、ふるさと旭川に根ざしながら着実に一歩一歩、未来に向かって取り組んでいく所存です。そして皆さまから信頼される会社、地域社会から必要とされる企業に成長できるよう邁進致します。
今後とも温かいご指導ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。
代表取締役 谷 脇 勝 英